こんにちわ。トレイルラン初心者の坊です。
トレイルラン歴は・・・
2021年8月 トレイルランニング開始
1か月に1回は東京西方面にトレイルランにでかける
(1回あたり15~20km)
この記事は、
関東県内のトレイルの大会に出てみたいけどどんな雰囲気なのかわからない。
初めてトレイルの大会に出たいけど、どの大会に出てよいかわからない。
という方に向けて2022年4月3日(日)に開催された「第24回 青梅高水トレイルラン」に出場したレポートをしていきたいと思います。
大会の概要
開催日
2022年4月3日(日)
大会会場
青梅市永山総合グラウンド(JR青梅駅から北へ7分)
タイムスケジュール
開会式はなし
9:30~9:45
エアロビ(毎年恒例)ボランティアさんありがとうございます!
10:00~
30kmの部スタート(グループごとに時差スタート)
10:15~
15kmの部スタート(グループごとに時差スタート)
~15:15
大会終了(制限時間5時間)
※30Kの部は10km地点に関門があります。11:55までに通過しないとそこでレース終了となります。
表彰式
なし(総合各1~6位、年代別各1~3位には賞状等々を郵送)
必要装備
- 手袋
- 水1000ml以上
- 補給食
- 健康保険証(ケガしたときに必要)
1.2は義務付けられているので必ず持っていきましょう。手袋はケガを予防してくれます。水分はザックに入れていきましょう。
内部リンク:ランニング&トレランにおすすめなザック
受付&その他注意事項
・永山公園に到着すると受付テントがあります。テントでは検温を行います。検温が済んだら、公園内に進み検温済み証明の「黄色いテープ」を手首に巻いてもらいました。
・検温テントを過ぎた先で参加証のバフ(首につける薄手のネックウォーマーみたいの)を配っていました。今年のバフは水玉でかわいいデザインでした。
・当日は永山公園の駐車場は使えません。車で来る方は青梅駅近くの駐車場に停めましょう。1日550円~700円ぐらいが相場です。
・手荷物は永山公園の段になっているところに置けます。(雨の時は大き目のビニールに入れておけば濡れません)
・計測タグはゼッケンと一緒に郵送で送られてきます。送られてくる案内には「シューズに靴ひもでシューズにつけてください」と記載がありますが、外すとき紐をほどかないといけないので紐靴に通さずにビニタイで取り付けましょう。
坊はタグを靴ひもにつけてしまいゴール後とるのにたいへんでした💦
・エイド(補給所)は30㎞、15㎞とも1か所です。ミネラル分の多い「エビアン350ml」をもらえます。
・コースを外れ植物を踏まないようにします。
・対面通行の際は、右側走行をしましょう。
・ストックの使用は禁止です。
・ゴミは必ず持ち帰りましょう。
・ヘッドホンは危険なので使用は禁止です。
・結果は後日、KFCのホームページで確認ができます。完走証も印刷することができます。
・同じくKFCのホームページで「大会写真」が閲覧できます。ダウンロードも無料でできるのはうれしいポイントです!枚数が多いので自分が写っている写真を見つけるのは大変ですが頑張って探しましょう。
レースレポート
参加者は30㎞部門では900人程度でした。
スタート~榎峠(えのきとうげ)関門(10㎞地点)
スタートはざっくり50人程度ずつに区切ってスタートになります。係員さんが棒で「ここまで~」とグループを区切ってくれます。
いそがなくてもどんどんスタートするので焦らず並びましょう。
ホイッスルが鳴ったらスタートです
坊は第7ウェーブ(7番目)でスタートしましたが、第1ウェーブがスタートしてから10分以内にはスタートしていると思います。
スタートして永山公園をでると青梅鉄道公園まで坂道を上ります。
いきなり息があがらないように歩くぐらいの気持ちで登れば「青梅丘陵ハイキングコース」にでます。
ここからしばらくは激しい登り下りがなくハイキングコースで気持ちがよい林道が続きます。
レースの序盤なので周りのランナーに引っ張られてペースが上がらないように注意しながら走りました。
試走の時は写真を撮ったり、コースを確認するのに止まっていたので、レースではずっと走って最後まで走れるか不安でしたが走り出したら一気に楽しくなりました♪
関門がある10km地点の榎峠(えのきとうげ)までは登りが多いと感じます。人が一人ぐらいしか通れないような狭い道では混んでいます。著者と同じく初心者の方は、混んでいて立ち止まった時は焦らずにその場でストレッチなどをして待ちましょう。
関門がある榎峠(えのきとうげ)では、いったん車道を通ります。車道に出るときは警察とボランティアさんが交通整理をしてくれていますので、指示に従って安全に横断しましょう。
榎峠(えのきとうげ)~常福院(折り返し地点)
無事に関門を超えることができ一安心しました。
体感ですが関門までの道のりは走るのが困難な登りは歩いて登り、そのほかの緩やかな登り、平たんな道、下り坂は走っていけば関門までは十分に間に合うと思います。
榎峠から常福音は登りが多い印象です。標高差は榎峠が400m付近~高水山山頂が759m(山頂までは行きませんが)と標高差が350mほどあります。足も疲れてきて登るのがきつくなってくる区間でした。
常福音手前の登りきったところから、いったん平たんな道になりますが、ジョグをしたところ両足ふくらはぎがピクピクっと痙攣する感じが・・・全体の半分で足をつってはシャレにならないため一緒に走っていた兄に先に行ってもらいストレッチ。屈伸してから少ししゃがみ込み休んでから再度走り出しました。
足をつる原因にはマグネシウム不足にも一因があるので、すぐにマグオンのジェルを補給しました。海外製のジェルと違い日本製なので食べやすいです。ちなみにりんご味がおすすめです。
高水山常福院に到着すると、境内にて「獅子の御守」をいただけます!
かわいい御守なのでテンションがあがりました♪
【トイレ】は常福院の裏手にあります。数少ないトイレチャンスなので行きたくなったかたは寄っていきましょう。
常福院~榎峠~永山公園(ゴール)
常福院をあとにして階段を下った先で、エビアンペットボトル350mlをいただけます。
今回は雨もあり気温も低かったので持っていた水分も半分も減っておらず、ザック内にも500mlのポカリも入っていたのでスルーしました。
榎峠までは違うルートで戻っていきます。
いったんは山道を下りますが、下った先、車道にでると結構長めな舗装路の登り坂。
1km~1.5㎞ほどの道のりだとおもいますが、登りを走る足がのこっておらず歩いて登りました。
歩いている横を走って登っていくランナーさんはヘラクレス並みに強く見えます。
登り切ったあとはまた山の中を一気に下ります。下りは気持ちいい!
と気分よく下っていくと民家が出てきてからの今日一番の登り坂。ここにきてこの登りはマジできついです…
この坂を登りきったら、往路(一度通った道)にぶつかります。
ここまできたら足がつりそうでも、登りでまったく走れなくなっても根性でゴールを目指します。
ゴール地点まで走ることができず3.4回は立ち止まりストレッチと栄養補給をしました。
つらくなった時のために自分が好きで「これを食べたらテンションがあがる!」という補給食を持っていくとよいでしょう。
残り5㎞あたりで本当につらくなりましたがセブンイレブンの干し梅を1袋ぜんぶ食べたら元気がでました!
はい、ゴールの永山公園にもどってきて無事にゴールすることができました!
大会を終えて
初のトレイルランニングは以下の結果となりました。
30㎞のレースとうたっているが、実際に走った距離はGPSウォッチで23㎞ほどの距離でした。
総上昇量は、初の大会なので多いのか、少ないのかは不明です。きついと感じる登りも、急だと思う下りもそれなりにあるコースだと思います。
上記データはGarmin for Athlete245で計測しています。
4時間を切るという目標も達成しました!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
この大会が気になった方はぜひエントリーしてみてください。
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