こんばんわ。坊です。
自身のランニングスペックです。
- 小中高と陸上部短距離。専門は110mHと400mH。県大会入賞し関東大会出場
- 20~38歳まで運動まったくせず、2019年東京マラソン当選後ランニング開始
- 2019年東京マラソン完走(6時間8分)半泣きでゴール
ランニングザックを買おうと思うんだけど
最初はどんなバックを選べばよいのかわからないよ。
長い距離を走るときにはちょっとした荷物も持っていきたいけどどれが良いか実際に使ってみないとわからないですよね。
オススメのザック3選
「SALOMON ACTIVE SKIN8」
「ウルトラスパイア ザイゴス5.0」
「パーゴワークスRUSH20」
この3つのザックがあればどの距離を走るのにも困ることはないでしょう
なぜ長い距離を走るのにザックが必要か
マラソンやトレイルラン、日帰り登山などの長い距離を走るときにはいろいろな物が必要になってきます。
- スポーツドリンクなどの水分
- スマホ
- タオル
- 途中で食べるジェルなどの補給食
- 急なケガに備えた簡単な救急セット
- ウインドシェル、レインウェアなど(雨、風の時に着るアウター)
- 手袋やネックウォーマー(バフ)、必要に応じた着替え
などなど
スマホに飲み物ぐらいなら手に持ったり、ヒップバックやウエストポーチなどで事足りますが
これらを持っていくとなるとやはりバッグが必要になります。
特にトレランなど長い距離になると水分補給が必ず必要になりますが手に持って走るのは煩わしいですよね。
それじゃあ、家にある小さめのリュックがあるからそれを使おう。
普通のリュックサックだと中の荷物が揺れて走りずらいですよ
ランニングバックのブランドメーカー
ランニングバッグを出しているメーカーは意外と多いです。
NIKE、adidas、asics、ザ・ノースフェイスなど馴染みのあるブランドから
スキーやスノーボードのイメージがあるSALOMON
アウトドアメーカーのグレゴリー(GREGORY)
クライミンググッズから始まったpatagonia
パーゴワークスやUD(アルティメットディレクション)
などいろいろなメーカーがランニングバックを出しています。
それぞれのメーカーでこだわりのポイントがありますが
走る距離に合わせてザックの大きさを選ぶと良いでしょう。
価格帯は安いものだと3,000円~、高いものだと15,000円ぐらいまでで購入できます。
この記事では実際に使ってみてよかった初心者にオススメな2つのザックをご紹介いたします。
中距離(15~25km)向き「SALOMON ACTIVE SKIN8」
SALOMON
ACTIVE SKIN 8
良い点
最高のフィッティング性能を持つACTIVE SKIN8
まるで背負っていないような感触です
・タオル、小銭、補給食などちょっとしたものを入れるのにちょうど良いおおきさ
・胸の前のポケットが4つあり使いまわしが良い
・汗を吸ってしまっても気軽に手洗いができ乾きやすい
・水分を入れていくフラスク(500ml)が初めから2個ついてくる(画像にある青いもの)
・それでいて価格は10,000円ほどとコスパが良い(Amazonで購入)
特に良かったと思うところは上記にも記載した着け心地
フラスクが2個ついていることです。(買うと1つ2,000~3,000円程度します)
また走れば汗をかき、背中のパッドが汗を吸ってしまい汗臭くなります
そんな時も、バケツにいれてざぶざぶ手洗いができ干しておけば思ったより早く乾きます。
そして何より買いやすい価格帯であることですね。(トレラングッズは総じて高い…)
胸の前のポケットは奥にフラスク、手前に補給食やスマホなど入ります。
手前のポケットは上からだけでなく横からも取り出せるのが使い勝手が良いですね
中は上部に小物を入れるポケットと鍵などを紛失しないようにひっかけておくフックが付いてます。
デメリット
・フラスクに中身を入れて胸のベストに入れるときにうまく収納しずらい。
・フラスクの中身が減ってくるとフラスクがぶるんぶるん揺れる感じがする。
・ちょっとした荷物以上になると収納が難しい。
・タオルを背中側に入れておくと汗をめっちゃ吸ってしまう。
・気軽に洗濯できるが、全体を洗うので手間がかかる。
まずはフラスク問題。
フラスクの中身を入れていざフラスクを入れる胸前部分のポケットに
入れようとするとなかなか入りません。
うまく入れられずに力任せに入れようとして口部分を触ってしまうと中身が飛び出てきますので慣れるまでコツが必要です。
そして走りながら飲んでいるうちに、量が減ってくるとブルンブルンと揺れる感じが気になります。
下記のように、しっかりとフラスクの口部分ををしっかりと固定ゴムに入れておけば大丈夫でしょう。
ザックを背負いながらフラスクを入れるのはけっこう難しいです。少し手間ですが脱いでから入れた方がフラスクを入れやすいです。
また、冬場の長距離を走る場合は、着替えが必要になります。
着替えを入れることは容量的に困難ですので
着替えを持っていく場合は容量の大きい(15~20L )ザックを購入すると良いでしょう。
着用画像
長距離(20km~)にオススメ「パーゴワークスRUSH20」
パーゴワークス
RUSH20
良い点
・背負うとザックの位置が高く安定しやすい
・ドローコードをひっぱるだけで荷物を固定し揺れにくくできる
・肩部でベルトの長さが調整できる
・20Lあるので着替えも入れることができる(ポケットも含む)
・メインポケット内の上部のポケットは防水加工がされており濡らしたくないものを収納できる
・外側にメッシュのポケットが付いており、すぐに出したいものを収納できる
・背中にあたるクッションパネルはマジックテープではがせば全部を洗濯しなくて良い
・スタイリッシュなので通勤ランや普段使いにも使える
・日帰りハイキングなどに行くのにはちょうど良い大きさ
背負った感じは高めの位置にザックが来ますので
走っても安定感があります。
またドローコードをひっぱれば簡単に荷物を固定でき
走る際の揺れを軽減することができます。
また前面ベルト部はメインポケット側からマジックベルトで調整できるようになっています。
自身が背負いやすい長さに調整しましょう。
メインポケットもかなりゆとりがあるので着替えなども一通り入れることができます。
中はサロモンActive8と比べるとだいぶ広いです
下の画像のように厚手のズボンや上着なども
まだ余裕があります!
外側のメッシュにも予備のドリンクやゼリーなど入れることができます。
レインカバーとリーシュコードが初めから付いています!
レインカバーだけでも購入すると2,000円ぐらいはしますので
レインカバーも欲しいと思っている方にとってはお得だと思います。
リーシュコードは、ポールを使用して走る場合に、使用しないときにバッグに固定できるコードです。
背中側のクッションがマジックテープ式になっているので取り外し可能です。
汗をかくと背中に当たる部分は、思いっきり汗を吸いますので
取り外せてクッション部分だけ洗えるのはとても便利です。
外観はスタイリッシュなので普段使いでも重宝します。
通勤ランにも使用しています。
デメリット
・前面ベルトの下部にポケットがついていない
・前面ベルト部の左右の留め具がベルト式なのでプラスチックが体に当たるのが気になる
・売り切れていることが多く、チェックしていないと購入できない
このバックはベルト部にはフラスクを入れるポケットが2つ、スマホや補給食などを入れられる大き目なポケットが2つですが小さいポケットが付いていないので、小さいポケットが付いているザックが良いという方はこのザックはお勧めしません。
また前面ベルト通しを固定するベルトがプラスチックのアタッチメントでできているため、これが当たって気になるという方は、SALOMON Active8のようなゴムで固定するタイプの方がお勧めです。
最後に、私自身もそうでしたが、マニアックなメーカーなので、売り切れていることが多く、入荷してもすぐに売り切れてしまいます。常にチェックしていないと売り切れてすぐに購入することができないのもデメリットかもしれません。
まとめ
今回の記事では、ランニングザックで最初に購入するならお勧めのザック
「SALOMOM ACTIVE SKIN8」と
「パーゴワークス RUSH20」
を紹介させていただきました。
この2つのザックを使う前には3,000円程度のザックを使っていました。
値段を考えたらコスパは良いので「お金をかけずにまずランニングバッグを試したい」という方はこのバッグを試してみても良いでしょう。
それでも初めの一つ目はある程度の機能性が備わっているザックを購入すると良いでしょう。
著者はSALOMON ACTVE SKIN8に買い替えてよかったと思いました。
参考までに体格の数値は、身長178㎝、体重60㎏ 細身です。
着用しているSALOMON Active8はサイズはXSです。
本当はSサイズを購入したつもりがひとつ小さいXSを頼んでしまっており、
間違えた!と焦ってしまったのですが
思ったよりジャストフィット(少しきつめな感じはしますが…)
そのまま使用してます(笑
購入する場合はサイズを必ず確認してから購入しましょう。
距離や用途によって持っていくザックも変わりますが
容量別にザックを持っているとどんなシーンでも対応ができます。
自分に合ったザックを選んだら
レッツランニング!!
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